背景

 エルスの世界にある、(お互いが確認できている)巨大な四大陸の内の一つ
 人間世界に比較的繋がり易い場所とされている

 【レツノウク】は元々漢字で烈濃区と書く。区というのは昔、クラーンクーンとインヴェツーが名づけた区域でもあるが、今では巨大な大陸の名前になっている。
 舞台になっている【アサイン】は海の近い辺境の地。
 荒野だったが、独自の技術【精霊化学】によって、肥沃な大地へ変貌させ、発展した都市。他民族がこぞって集まる商売や学業の中心地でもある。「何者も受け入れるが、規則を破るものには死を…」って感じで、案外取り締まりは厳しい


ちなみに
 ●烈濃区(レツノウク):文化を重んじる種族が集まり、豊かで肥沃な大地と、荒野で荒れた大地の二つに分類される。戦いよりも、学問文化を重んじる、平和主義が比較的多い
 ●腐森林区(ふしんりんく):広大な霧に包まれた湿気の多い大陸。細菌や胞子類が大量に繁殖しているので、者や物が生きたまま腐りやすい。そのため、死霊・アンデットなど、不死系の生物の宝庫となっている。
 ●透華砂区(トウカサク):砂漠の大陸。雨が全く降らないが、地面からは絶えず水が湧き出てくる。一夫多妻制の上、女子供は売り買いされるほどぞんざいな扱いを受けている。
 ●魔多土区(マタクドク):三つの大陸を凝縮したような土地。種族も沢山あり、それぞれ独立している。絶えずどこかで殺し合いが起こっている。魔法や属性主体の研究をしているところが多い。





【インヴェツー】:アサインの守り神。
 精霊化学勃発当時、この人が周りの敵を全て排除してくれたお陰で、技術を絶やすことなく受け継がれ、今のような都市が出来たといわれている。
 発展するという事柄が好きらしく、そこら辺で手伝いを行っているらしいが、怒らすと土地が軽く削られ、地形が変るとされている。姿は美しい女性で、女神のようだという。
 大陸四天王の1人でもある。
 ちなみに、まだまだご健在。どこかの森で寝転びながら果物でもかじってそうだ

【クラーンクーン】:敵でもあり、味方でもある
 多彩な属性と、多様な攻撃方法を用いて生きている種族。
 クラーンクーンと呼ばれている者は殆どマタクドクに集中しているが、クランとよばれるクラーンクーンの幼少期がたまにちらほら見かけられる。個人個人の性格にもよるが、やや好戦的である。
 洞(ドウ)という独自の(ワープみたいな)移動手段を持つので、能技士とかがたまに利用させてもらっているようだ。